Comet
構成パラメータ
config.sh ファイルを編集して構成を指定できます。
| 変数名 | 説明 | 既定値 |
|---|---|---|
| COMET | Comet のサブドメイン名 | (なし) |
| CYGNUS | Cygnus のサブドメイン名 | (なし) |
| COMET_FORMAL_MODE | Cygnus が有効な場合に Comet の動作モードを設定。false: 最小モード (STH-Comet のみ)、true: フォーマル・モード (Cygnus + STH-Comet) | (true) |
| COMET_EXPOSE_PORT | Comet のポート 8666 を公開。(none, local または all) | none |
| COMET_LOGOPS_LEVEL | Comet のロギング・レベルを設定。(DEBUG, INFO, WARN, ERROR または FATAL) | INFO |
設定方法
最小モード (STH-Comet のみ)
最小モードでは、時系列コンテキスト・データが Comet を介して MongoDB に保持されます。最小モード (STH-Comet のみ)
で Comet を設定するには、config.sh で環境変数を設定します。次のように、Comet のサブドメイン名を COMET=
に設定します:
COMET=comet
フォーマル・モード (Cygnus と STH-Comet)
フォーマル・モードでは、時系列コンテキスト・データを Cygnus を介して MongoDB に永続化します。フォーマル・モード
(Cygnus と STH-Comet) で Comet を設定するには、config.sh で環境変数を設定します。次のように、Comet と Cygnus
のサブドメイン名を COMET= と CYGNUS= に設定します:
COMET=comet
CYGNUS=cygnus
Comet と Cygnus のサブドメイン名を COMET= と CYGNUS= に設定し、COMET\_FORMAL\_MODE に false に設定すると、
Comet は最小モードで実行されます。