IoT Agent for UltraLight 2.0

構成パラメータ

config.sh ファイルを編集して IoT Agent for JSON の構成を指定できます。

変数名 説明 既定値
IOTAGENT_UL IoT Agent for UltraLight 2.0 のサブドメイン名 (なし)
IOTA_UL_DEFAULT_RESOURCE IoT Agent for UltraLight 2.0 が測定値のリッスンに使用するデフォルト・パス /iot/ul
IOTA_UL_TIMESTAMP 接続されたデバイスから受信した各測定値にタイムスタンプ情報を付与するかどうか。(true または false) true
IOTA_UL_AUTOCAST JSON の数値を文字列ではなく数値として読み取るかどうか。(true または false) true

IoT Agent for UL over MQTT

変数名 説明 既定値
MOSQUITTO Mosquitto サブドメイン名 (なし)
MQTT_1883 MQTT ポート 1883 を使用する。(true または false) false
MQTT_TLS MQTT TLS ポート 8883 を使用する。(true または false) true

IoT Agent for UL over HTTP

変数名 説明 既定値
IOTAGENT_HTTP IoT Agent for UL over HTTP を使用するためのサブドメイン名を設定 (なし)
IOTA_HTTP_AUTH IoT Agent for UL over HTTP の認証 (none, basic または bearer) bearer
IOTA_HTTP_BASIC_USER IoT Agent for UL over HTTP の Basic 認証のユーザ fiware
IOTA_HTTP_BASIC_PASS IoT Agent for UL over HTTP の Basic 認証のパスワード (自動生成)

設定方法

IoT Agent for UL over MQTT

IoT Agent for UL over MQTT をセットアップするには、config.sh の環境変数を構成します。

まず、次のように、IoT Agent と Mosquitto のサブドメイン名を IOTAGENT_UL=MOSQUITTO= に設定します:

IOTAGENT_UL=iotagent-ul
MOSQUITTO=mosquitto

Mosquitto のリスナーに使用するポートを指定するには、MQTT_1883= および/または MQTT_TLS= を true に設定します。デフォルトのリスナーは 8883 ポート (TLS) です。

MQTT_1883=
MQTT_TLS=

IoT Agent for UL over HTTP

IoT Agent for UL over HTTP をセットアップするには、config.sh の環境変数を構成します。

まず、次のように、IoT Agent と HTTP のサブドメイン名を IOTAGENT_UL=IOTAGENT_HTTP= に設定します:

IOTAGENT_UL=iotagent-ul
IOTAGENT_HTTP=iotagent-http

サウスバウンドの HTTP は、ポート 443 (HTTPS) を使用します。

認証タイプを指定するには、または IOTA_HTTP_AUTHnone, basic または bearer を設定します。 デフォルト値は bearer です。

Basic 認証を使用する場合は、ユーザ名とパスワードを設定する必要があります。指定しない場合は、 デフォルト値が使用されます。デフォルトのユーザ名は fiware です。デフォルトのパスワードは自動的に生成されます。

IOTA_HTTP_BASIC_USER=
IOTA_HTTP_BASIC_PASS=

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